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お金回りが良くなる支払いと請求の仕方

支払いと請求のバランス

 

『セールスの定義』
『お金のブロック』
と、話をしてきましたが、ここで、支払いと請求についてお話します。

 

セールスの話と少し離れますが、セールスの話をするにあたっては、お金のメンタルブロックは外しておきたいところです。

そのために、支払いと請求のバランスをお伝えしておきます。

 

正しい支払いと請求の仕方

 

「適正価格で請求しましょう。」
という話を前回しましたが、
もちろん請求も大事だし、支払うことも大事です。

 

牛木が以前受けた、アメリカ発の経営コンサル・ビジネスコーチングで
「支払いをなるべく遅くして、請求をなるべく早くしましょう。」
というアイデアがありました。

 

自分の支払いは、翌々末に支払います。

そして、自分の請求書はすぐに出して、
「この請求書が届いたら3日以内にお振込みください。」
とします。

「そういう風にすると、キャッシュがまわりますよ。」
と聞いて、なるほどなぁ、と思いましたが、牛木はそこに違和感も感じました。

 

自分は支払いを遅くして、自分がもらう時は「早くくれ。」と言う。

これはちょっと卑怯じゃないかって、思います。

 

もちろん請求もするし、支払いもするけど、ちょっと卑怯だなあと思いました。

お金のメンタルブロックでもなんでもなくて、そう思った理由があります。

 

論語と算盤

 

「支払いをなるべく遅くして、請求をなるべく早くしましょう。」

牛木はこれを卑怯だと感じる。

卑怯だというのがポイントで、この考えのもとは武士道精神から来ています。

 

前回、お金が汚いと思われるのは、江戸時代の士農工商制度から来ている話をしました。

それと少し近いのですが、渋沢栄一さんの「論語と算盤」は、ご存知でしょうか?

 

渋沢栄一さんといえば、少し前に、新しい1万円札になると発表されてから、たくさんテレビにも取り上げられて、本屋でも渋沢栄一のコーナーとか出来てます。

 

もともと明治維新の志士、侍で、そこから国の仕事について、今ある大きい会社とか、銀行とかは、だいたい彼が作りました。

日本実業界の父と呼ばれています。

 

その人が説いたのが「論語と算盤」です。

 

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「論語と算盤」

算盤(そろばん)は、ビジネス・商売のこと。

論語とは、昔の武士たちがずっと読んでいた、
中国の思想家である 孔子 の言行録で、
人として正しいあり方・考え方・行いを
学ぶ
書物。

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渋沢栄一さんの教えで、現代と近いと感じた事があります。

明治維新から、みんな商売商売となって、
「金儲けすればいい」
「金儲けするのが偉い」
「別に品行とか人としての在り方なんてどうでもいいから儲ければいい」
という考えになりがちだけど、それはダメだ、という教えです。

「これからの時代は文明開化で商売をしていくんだけど、商売人も武士の考えを持ちましょう。」という考え方。

弱いものいじめは卑怯だからやってはいけないし、従業員を上から押し付けるのはやっぱり卑怯。

武士道は、一言で言うと卑怯を嫌います。

 

渋沢栄一さんは、「商売人こそ武士の魂を」という思いで、
『論語と算盤』という本を出しました。

『士魂商才』という言葉もあります。

渋沢栄一さんが提唱していた言葉で、武士の魂を持って商売をする、という教えです。

 

この考えに、牛木は本当に共感していて、士道系とか古典が大好きなので、いつもいろいろ読んで勉強しています。

 

支払いも請求もカッコイイ大人になれ!

 

たしかにアメリカ資本主義で考えると、請求は“なる早”で、支払いは“なる遅”っていうのは合理的で素晴らしいですが。

 

自分の事だけを考えるなら、いい仕組みです。

でも、そのような事をやっていたら周囲にどう迷惑がかかるか?と疑問です。

 

そのような行いをしている社長ってカッコイイですか?

カッコ悪いと思いませんか?

 

よっぽどお金がなくて、「悪い!今はちょっと足らないから後で。」とか、ごくたまにだったらわかりますけど、お金を持っているのに、「支払いは後だ。」と言って、「お前は早く払え」なんて、おかしいじゃないですか。

 

これは、武士道精神がゆるさないですよ

 

なので、請求も常識の範囲内で、早めの請求でもいいですが、

早めに請求するんだったら、自分も早めに支払うべきですよね。

 

自分の支払いを遅らせるんだったら、請求も遅くして、請求書が届いてから翌月末までとかにします。

 

牛木はそう考えます。

 

お金回りが良くなる方法

 

この考えになるきっかけになったのが、倫理法人会で学んだことです。

 

ある偉い方が、『支払日。人生で一番楽しい日。』という講話をしたのです。

 

70歳くらいの経営者で、とてもパワフルな方です。

 

その方は、ずっと会社が黒字でうまくいってて、なぜかというと、支払いは、請求書が来たらすぐ振り込む、っていうのをモットーとしているそうです。

 

請求書がきた瞬間払うと、周りの人が喜んでくれて、信用もらって、
「いつも早く振り込んでくれてありがとう。」
と言って、困った時いろいろ良くしてくれたりとか、何よりも信用が高まるそうです。

 

多くの人が、支払い時に、「支払いたくねえな。」なんて思いながら払うんだけど、そうするとやっぱり、その悪いものが返ってくるんですね。

 

「俺は払いたくねえよ。やだよ、ちくしょう。」
って思ってると、自分に払う人も
「なんでお前に払わないといけないんだよ。」
って気持ちが入ってしまう。

 

自分が支払う時に、
早めに「ありがとう。」って感謝の気持ちを思って払うと、
自分の周りも、「支払いますよ。」「ありがとう。」
と払ってくれるのです。

 

昔は牛木も、実は払う時嫌だったんです。
「あーちくしょう。なんでこんな。」と思う。

でもそれを、「ありがとう。」と思って振り込むよう意識して、変えました。

すると、周りの支払いがすごく良くなりました。

もちろん、お金に困ってる人が、少し支払いが遅れてしまう事は、時々ありますけど。

 

ウチの会員さんは、昔は、月会費が落ちなかったりすると、こっちが言わないと振り込んでくれなかったり、言ってもなかなか振り込んでくれなかったり、という事もありました。

それが、支払いの意識を変えただけで、「口座落ちなかった」とか、「カード決済できなかった」とか連絡したら、すぐ振り込んでくれるか、会った瞬間現金で渡してきたりとかしてくれます。

属性があがってきたのもあるかもしれないけど、お金のエネルギーも必ず影響してると感じます。

 

自分の行動が、ブーメランで返ってくる

 

やったことが返ってくる。鏡なんですね。

 

大切な事なので繰り返しますが、

自分が早く入金してほしいのだったら、自分が支払う時もなるべく早めに入金しましょう。

そういう考えでやっていくと、周りのお客様の支払いもよくなります。

 

類は友を呼ぶです。

支払いが遅れる人には支払いが遅れる人が集まり、

支払いをちゃんとする人にはちゃんとする人が集まってくるんですよ。

 

もしかたら、これを読んでるあなたが、
「〇〇さんが払ってくれないなぁ」とか、
「支払いが遅いんだよな、周りが。」って思うなら、
じゃあ自分は支払いちゃんとしてるか?遅れてないか?
っていうのを見直すと、お金回りが良くなるかもしれません。

 

・営業することは悪い事じゃない、いいことだ。

・お金をもらうのも悪い事じゃない、適正価格だったらいいことだ。

・こちらも支払いを早くすると、相手も早くしてくれる。

ここまでが腑に落ちると、おそらく、お金に関する変なメンタルブロックがなくなって、まさに自分が早めに支払って、周りも早めに支払ってくれる。

これが理想の商売の形です。

 

「自分は支払いを遅らせるぞ。お前は早く払えよ。」

これはどこかで問題が生じます。

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今こそ日本のビジネスマン・経営者は、
武士道精神・士魂商才を持ち、カッコイイと思う
お金の支払い方、受け取り方をしてほしいと思います。

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テーマの著者 Anders Norén